2016年12月6日火曜日
【シングル】対面構築
■ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉
・207-193-121-*-122-125(メガシンカ後)
・捨て身タックル/ブレイククロー/地震/不意打ち
備考
・最速テッカグヤ抜き
・ブレイククロー+(B-1状態の)不意打ちで4振りガブリアスが87%の撃破率
■ガブリアス@命の珠/鮫肌
・184-200-115-*-105-154
・逆鱗/地震/炎の牙/剣の舞
備考
・A+2炎の牙でH振りテッカグヤを確定撃破
・鮫肌2回(1/4ダメージ)+逆鱗でのH211B121メガガルーラ撃破率53%
■ファイアロー@飛行Z/疾風の翼
・153-144-91-*-92-178
・ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/追い風
備考
・最速キュウコン抜き
・A+2飛行Zブレイブバードで4振りカプ・コケコが確定撃破
・A+4飛行ZブレイブバードでH191B156輝石ポリゴン2が確定撃破
・メガガルーラの不意打ち+飛行Zブレイブバードで4振りガブリアスが確定撃破
■シルヴァディ@ノーマルZ/ARシステム
・170-161-115-*-116-147
・大爆発/噛み砕く/剣の舞/身代わり
備考
・大爆発で4振りガブリアスが確定撃破
・A+2大爆発でH191B156輝石ポリゴン2が確定撃破
■ゲンガー@ゲンガナイト/呪われボディ
・136-*-100-222-115-200
・シャドーボール/ヘドロ爆弾/トリックルーム/道連れ
備考
・ヘドロ爆弾でH145D135カプ・テテフの撃破率94%(15/16)
■カプ・レヒレ@拘り眼鏡/ミストメイカー
・177-*-139-156-151-107
・ハイドロポンプ/波乗り/ムーンフォース/冷凍ビーム
備考
・A182ガブリアスの地震2発確定耐え
・C147カプ・コケコのエレキフィールド適用10万ボルト確定耐え
・ハイドロポンプで4振りカプ・コケコ確定撃破
・ムーンフォースで4振りメガギャラドスが70%(11/16)の撃破率
◇解説
・ガルガブアローの基軸選出
先発メガガルーラの捨て身タックル、ブレイククロー(威力75/命中95/追加効果Bダウン率50%)のメインウェポンで荒した後、疲弊した相手へファイアローの飛行Zブレイブバード(HP満タンなら疾風の翼適用)でトドメを刺す。飛行Zブレイブバードは非接触無反動なため、そのターンに相手を落としきれればHPが満タンなまま次のターンに追い風(疾風の翼適用)を使い後続のA200珠ガブリアスをフィニッシャーとして繋げる。この一連の動きがこのPTの基軸選出であるガルガブアローの基本だ。
メガガルーラは先発に高速格闘ポケモンが選出されない限り極めて安定した打ち合いが出来る。捨て身タックルは主にカプ・テテフとブレイククローでBダウンしたテッカグヤ意識で採用。冷凍ビームはガブリアスやメガボーマンダへ非常に有効だが、ブレイククロー+不意打ちで相手をすることも可能であるため不採用とした。
・シルヴァディ、メガゲンガーでの数的有利確保
シルヴァディは剣の舞からのノーマルZ大爆発(威力200非接触必中瀕死判定無し)で1匹を落とし、更に次のターンに出てきた相手をA+2大爆発で落とし1:2交換を狙う。そしてメガゲンガーは高速高火力の特殊打点で相手を落とし、次の相手を道連れで早々にトレードし、1:2交換を狙う。
またゲンガーは上記の仕事が成功しさえすれば良いので、非メガ状態でも同様の動きは可能である、そのためゲンガー/シルヴァディ/メガガルーラのような数的有利を狙うトレードの連続で最後にメガガルーラの対面性能で打ち勝つ選出も視野に入る。
・メガゲンガーのトリックルームについて
この構築は先発に威嚇持ちのメガボーマンダ、メガギャラドスなどがいきなり龍の舞で展開してくると非常に厳しくなるため、それらへの対抗手段として、また道連れの連打ペナルティ仕様の追加を考慮して先発ゲンガーで道連れ→トリックルームの順序で安定的にS上昇対策や対面トレードを行うことにした。
これにより、トリックルームが成功したときや、優れたクッション性能、対面性能を期待し眼鏡カプ・レヒレを採用している。
◇総括
やはり現在の環境でメガボーマンダ+カプ・コケコ+テッカグヤが主流であるためサイクル戦がメインとなりこのような対面構築はかなり工夫しなければ機能しにくい。
そのため対面構築の理念に忠実に戦うのであれば、ゲンガーとシルヴァディの効率トレード戦も視野に戦うことが多くなったと感じている。