2014年10月28日火曜日

【シングル】メガガブリアス軸電磁波砂



■バンギラス@拘りスカーフ/砂起こし
183-155-133-138-108-123
岩雪崩/噛み砕く/大文字/冷凍ビーム

■ガブリアス@ガブリアスナイト/砂隠れ→砂の力
215-244-135-*-115-113
逆鱗/地震/剣の舞/身代り

■化身ボルトロス@オボンの実/悪戯心
184-*-103-145-134-131
10万ボルト/電磁波/毒々/威張る

■クレッフィ@食べ残し/悪戯心
161-76-157-*-111-95
イカサマ/威張る/電磁波/身代り

■ゲンガー@珠/浮遊
135-*-81-182-95-178
祟り目/気合玉/催眠術/身代り

■ガルーラ@メガストーン/肝っ玉
181-117-121-110-122-167
地球投げ/冷凍ビーム/シャドーボール/身代り



◇解説(採用順)

■ガブリアス
構築のコンセプトそのもの。
ここからスタートなので、メガガブリアスの種族値から最も理想的なステータス配分を考えた結果
・C177化身ボルトロスの珠めざ氷を15/16乱数耐え
・C95クレセリアのサイコキネシスが最大ダメージ51(身代わりが確定耐え)
・A216霊獣ランドロスの蜻蛉返りが最大ダメージ51(身代わりが確定耐え)
以上の耐久指標がH215(252)で実現可能だったことから、HA極振りの残りS113(4)としました。
後述の化身ボルトロスやクレッフィの電磁波威張るからの身代わり剣舞展開をメインとしているため、バンギラスの砂天候とのシナジーも意識し砂隠れ特性にしています。
またバンギラスによる砂天候が残っていた場合はメガガブリアス特性砂の力を適用出来、その場合H215B187カバルドンが剣舞後の地震で5/16低乱数圏内に入るほど。
ゲンガーでガルーラに隙を見せていないため、ガルーラクレセリアヒードランの並びにも上記の身代り残存を活かして立ち回ることが出来ます。

■化身ボルトロス
電磁波威張るで徹底的に相手の行動阻害しつつガブリアスの起点を作るサポート用。
今回は残飯クレッフィが後ろにいることで相手のガブリアスが裏で軽減されるので居座りを考えた場合最も場持ちの良い穏やかHD基調としています。
そして呼ぶ相手に殆ど刺さる化身ボルトロスの毒々に以前から注目しており、後続に悪戯心で残飯身代わり可能でタイプ補完も優秀なクレッフィがいるので毒々は上手く適合していました。
この構築は基本的にサイクルを回す構築ではないのでボルトロスの居座りを意識しメインウェポンは10万ボルトにしています。

■クレッフィ
上記の化身ボルトロスとの補完は非常に優秀で且つシナジーもあるため化身ボルトロスが決まると同時にクレッフィは採用されました。
残飯身代り型でHB基調にする理由は、身代り残存の可能性を考えた場合、特殊打点にはタイプ受け以上は出来ないことが多く、物理打点はHDならば半減でも火力的に身代わりが壊れる技が多いためHBにして残せる身代わりを確実に残す方針で固めました。
このクレッフィ1匹で相手の選出を半壊以上に持っていける対戦も多かったため、上記の化身ボルトロスと合わせて非常に分の良い運ゲーが出来たと思います。
対ガブリアスは事前に化身ボルトロスで毒を撒いてから身代わり連打でHPを削り切る方針です。

■ゲンガー
対ガルーラを意識した枠で、上記の構成で状態異常を撒き散らす構成なため祟り目を入れて火力を底上げするところからスタート。
ここまでではメガゲンガーで良かったのですが、後述のガルーラ採用からメガストーンを割り当てることが難しくなったため珠ゲンガーとして採用しました。
以前紹介した珠ゲンガーの身代わり気合玉の強さと、祟り目を入れることからワンチャンス狙っての催眠術を組み込んでいます。
実際、この催眠術は形成逆転や逃げ切りとして非常に強く、使い方次第では外れてもリターンを確保出来る場合が多かったため、このような構築にならば採用されても問題は無いと考えています。
このゲンガーは相手の先発ガルーラが予想されるときに先発で対面させて身代わりでアドを取っていく方針で扱います。
この構築の中でもっとも歪な構成と思われるかもしれません。

■バンギラス
ここまででファイアローや化身ボルトロス、ガブリアス、霊獣ランドロス、ゲンガー等が重くなっていたためスカーフ両刀型で採用。
ガブリアスが冷凍ビームで高乱数落ちとなるC138を確保した後、残りはガブリアスなどの一致地震を耐える方針でH183B133とし残りをAに振っています。
現在ではスカーフバンギラスはあまり読まれないのか、霊獣ランドロスやガブリアスを冷凍ビームで刈り取れるケースが多くこの構築の補完として上手く填った形となりました。
砂天候書き換えでガブリアスとのシナジーも意識して選出出来るようにもなっています。

■ガルーラ
ここまででマンムーやキノガッサに薄かったためガルーラは採用せざるを得ませんでした。
しかしこのPTとのシナジーや呼ぶ相手に対する強さも意識すると物理型では岩雪崩を採用する方針となり、構成上技スペースが圧迫されていたため特殊型にしました。
そうすると化身ボルトロスとクレッフィのHP削り+起点作成とのシナジーが活きて上手く構築に組み込むことが出来ました。
対クレセリアにはシャドーボールよりも冷凍ビームの方が勝率が高くなります。



◇構築の成り立ち

第4回あめおふ前からメガガブリアス入りの構築を重点的に考察していました。
あめおふ時の構築の共同構築者は、C氏、てんくゎん氏、わふお氏、あけ氏で、メガガブリアスを活かす構築とは何かと常に問い続けて構築してきたように思います。
その時使った構築も以下に掲載しておきます。

バンギラス@鉢巻/砂起こし
201-201-136-*-124-82
ストーンエッジ/噛み砕く/馬鹿力/追い討ち

ガブリアス@メガストーン/砂隠れ
215-244-135-*-115-113
逆鱗/地震/身代わり/剣舞

ガルーラ@メガストーン/肝っ玉
181-194-120-*-120-152
猫騙し/メガトンキック/不意討ち/地球投げ

クレセリア@ゴツメ/浮遊
227-*-140-139-150-106
サイコショック/ムーンフォース/トリックルーム/三日月の舞

ギルガルド@眼鏡/バトルスイッチ
167-70-170-112-171-72
シャドーボール/ラスターカノン/破壊光線/影打ち

化身ボルトロス@珠/悪戯心
155-*-90-177-100-179
10万ボルト/めざめるパワー氷/電磁波/威張る

あめおふ仕様ではクレセリアからのトリル展開も意識した構成になっています。
こちらもある程度強かったので考察次第ではまだ可能性はあるかと思います。

こうした経緯もあってメガガブリアス入りを構築していましたが、途中から化身ボルトロスの電磁波威張るからの展開が強いと確信して電磁波砂メインの構築を作成しました。

電磁波砂メインの方はツイキャス配信でレートに潜ったときに3枠分(1時間半ほど)潜り続けて無敗(1900→2050)を成し遂げたため、ハマれば爆発的に勝率を稼げる構築となっていました。


今後も化身ボルトロスの毒や祟り目ゲンガー等をメインに考察を続けていこうと考えています。

以上です、お疲れ様でした。

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