種族名 | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カバルドン | 呑気 | 気合のタスキ | 地震 | 欠伸 | ステルスロック | 吹き飛ばし | 砂起こし |
ドリュウズ | 意地っ張り | 命の珠 | 地震 | アイアンヘッド | 岩雪崩 | 剣の舞 | 砂かき |
ラティオス | 臆病 | 拘り眼鏡 | 流星群 | トリック | リフレクター | 置き土産 | 浮遊 |
ハッサム | 勇敢 | 拘り鉢巻 | バレットパンチ | 蜻蛉返り | ダブルアタック | 寝言 | テクニシャン |
バシャーモ | 陽気 | 格闘ジュエル | 飛び膝蹴り | ストーンエッジ | 剣の舞 | 守る | 加速 |
スイクン | 呑気 | 水のジュエル | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 神速 | 絶対零度 | プレッシャー |
◯個別詳細
■カバルドン@きあいのタスキ
性格 :のんき
実数値:215-133-187-*-92-52
技 :じしん/あくび/ステルスロック/ふきとばし
前回の記事、カバルドン考察で取り上げたHB襷カバルドンを採用。
オーバーキル気味の特殊攻撃をまとめて襷で1発耐えられ、且つ珠パルシェンの氷柱針を確定耐え、A200キノガッサの気合パンチを高乱数2発耐え、A187ドリュウズの地震確定3発耐えを実現出来ました。
襷のメリットは前回の記事でも紹介した通り、C200ラティオスの流星群やHCスイクンなどの水ジュエルハイドロポンプ、ニョロトノの雨天候水攻撃、ウルガモスの蝶舞オーバーヒートなど、カバルドンで1発耐えたい攻撃をまとめて耐えられることにあります。そうすると対ウルガモスの立ち回りでラティオスの流星群などで起点にされてもラティオスを引いてカバルドンを出せば吹き飛ばしが安定しウルガモスを楽に流せます。
また、補正HB個体であるためポイズンヒールキノガッサの気合パンチを2発耐えると、「胞子:眠り→身代わり:眠り→気合パンチ:眠り→気合パンチ:起きて吹き飛ばし」の過程でキノガッサの身代わりを残さない立ち回りが可能となります。
Sラインに関しましては、S52の理由が無振りソーナンス抜かれ且つ無振りヤドラン抜きというチューニングになっています。こうすると最遅ユキノオーと対峙しても天候を取れ、ソーナンスのアンコールを不発にしながら欠伸が出来ます。
起点型カバドリではこのカバルドンが最も理想的なのではないでしょうか。
■ドリュウズ@いのちのたま
性格 :いじっぱり
実数値:185-205-94-*-85-127
技 :じしん/アイアンヘッド/いわなだれ/つるぎのまい
前回の記事同様の個体です。
またアイアンヘッドか岩雪崩のどちらかを身代わりにすることで対ローブシン、ドリュウズなどで強い択を作ることが出来るため、身代わりの採用を検討してもいいでしょう。
グライオンやクレセリア、キノガッサに薄くしてアイアンヘッドを身代わりにする場合は陽気AS個体にすることをお勧めします。なぜなら、グライオンやクレセリアに撃つアイアンヘッドの威力確保が必要でなくなったため、威力ラインが後退しても身代わりの連打で砂ダメを稼いで同じダメージ量を確保出来るので問題はあまりありません。
逆に岩雪崩を身代わりにするときはこの調整のままでいいかと思います。岩雪崩を消して薄くなる相手は、ギャラドス、ボルトロス、カイリューなどです。
この身代わり採用に関してはこのPTを使って対戦する環境を予測した上で適した方を選べば勝率を上げることが出来るかもしれません。
■ラティオス@こだわりメガネ
性格 :おくびょう
実数値:155-*-100-182-131-178
技 :りゅうせいぐん/トリック/リフレクター/おきみやげ
カバルドンを襷にしたことで流星群を撃った直後の起点回避がしやすくなったため竜の波動を置き土産にして更にドリュウズの起点作成能力を上げました。
この構成にすると、「竜ジュエルではいけないのか」という問いが出てきそうに思いますが、まずこのラティオスは1.5倍流星群を複数回撃つことで相手の起点を回避しているため眼鏡である必要性があるのと、後述のバシャーモとの連携で拘りトリックが必要であることの2つの理由があります。
置き土産を採用することでかなたグッドスタッフなどのバンギブシン構成に対しリフレクターを張って直ぐ自主退場するのでリフレクターの継続ターンを確保出来、カバドリラティなどの選出で対応することが以前よりもしやすくなっています。
■ハッサム@こだわりハチマキ
性格 :ゆうかん
実数値:167-198-120-*-113-63
技 :バレットパンチ/とんぼがえり/ダブルアタック/ねごと
眼鏡ラティオスの流星群を1.5発耐えるときのダメージ乱数を最適化しました。Hを2削ったデメリットはA204鉢巻バンギラスのストーンエッジダメージの最高乱数+1乱数分でハッサムが落ちるという程度ですので、こちらの調整の方が理想的でしょう。
持ち物は鉢巻にして小回りを効きにくくした反面ラティハッサムサイクルの遂行速度を最大に上げました。こうすることでブルンゲルなどとの対峙で蜻蛉返りからの流星群で確定圏に入れる立ち回りがしやすくなっています。カバドリラティハッサム構成でのハッサムはオッカ持ちを警戒される事が多く、多少Hが削れていなければラティオスでもめざ炎を撃たずに引いてくる可能性が少なからずあるため前のめりな鉢巻でアドを取ろうと考えました。
また、鉢巻ダブルアタックの威力は1発分で無振りガブリアスの身代わりを確定破壊、HSスイクン、HSグライオンなどの身代わりも高乱数で破壊出来るほどです。
Sに関してはハッサムミラー対面などで後攻蜻蛉をしなければアドを取られてしまうため、基本的に後攻蜻蛉をするために最遅のままです。
■バシャーモ@かくとうジュエル
性格 :ようき
実数値:155-172-90-*-91-145
技 :とびひざげり/ストーンエッジ/つるぎのまい/まもる
対雨やカバドリに選出するためのバシャーモ。構成、調整などは前回と同様で変更点はありません。
基本的に剣舞をするときはラティオスのトリックからの展開や相手の交代を読んだときです。ラティオスが置き土産を採用したため更に剣舞展開がしやすくなりました。
格闘ジュエルにする理由は、剣舞からの飛び膝蹴りでHBスイクンを確定、HBカバルドンを高乱数で落とせるためカバドリなどでもカバラティバシャ選出で対応することも可能となるからです。
■スイクン@みずのジュエル
性格 :のんき
実数値:191-108-148-142-136-98
技 :ハイドロポンプ/れいとうビーム/しんそく/ぜったいれいど
このPTは対零度スイクンで絶対零度の打ち合いになることが多く、その点で有利に動かすためSを上げています。
また耐久性を対C182眼鏡ラティオスの流星群耐えの最低ラインに落とした反面、Aを上げて神速の威力をH137B100キノガッサの身代わりを確定破壊にまで上げました。こうすることで対キノガッサでも身代わりを残さずに立ち回るチャンスを確保できています。
対スイクンの零度打ち合いや対ヌオーを放棄してこのスイクンを
189-*-136-143-136-135ハイドロポンプ/れいとうビーム/ミラーコート/おいかぜ@イバン
にすることも検討すべきでしょう。
こうすると対カバドリなどで更に有利な立ち回りが可能になります。
このカバドリは起点としてもサイクルとしてもかなり前のめりな構成になっており、多少難儀な択が発生しても強気に立ち回ると勝ちが確定しやすいような構築になっています。
この記事内でも様々なチューニング案を例示していますが、対応範囲を意識すればこのままの構成が最適解になっていると考えられます。
5/14追記:
現在、ハッサムとスイクンの構成を変更しています。
その変更後の構成を追記しておきましょう。
■ハッサム@はがねのジュエル
性格 :ゆうかん
実数値:167-198-120-*-113-63
技 :バレットパンチ/とんぼがえり/ダブルアタック/つるぎのまい
カバドリ用アタッカーハッサムを考察した結果、ついに寝言を外すことになりました。
ダブルアタック1発分で殆どのポイヒガッサの身代わりを破壊できるため、ガッサ対面ならば「胞子:眠り→身代わり:眠り→気合集中:2/3の確率で起きてダブアタ(気合パンチ失敗)→ジュエルバレパン:凡そ55%以上の確率でガッサ致死」と妥協しながらも有利な行動を採ることができます。そして、寝言を外した時の最大の懸案事項として対レパルダスがありますが、レパルダスに至ってもA+2状態でのダブルアタック+身代わり消費+砂ダメで耐久調整を施したレパルダスであっても落とせることになります。そのため私は、ダブルアタックを採用したA198以上のハッサムに限り寝言は必要がないと結論付けました。
そして鋼ジュエルであるため、カバやラティでの起点作成後にハッサムを展開することも可能となりました。鋼ジュエルバレパンの威力の目安は、ステロダメ+A+2鋼ジュエルバレパンで耐久4振りガブリアスが確定1発となる威力になります。
■スイクン@カゴのみ
性格 :のんき
実数値:207-*-183-110-136-94
技 :ねっとう/れいとうビーム/ねむる/ぜったいれいど
対カバドリ、バンドリ、ヌオー、ブルンゲル、ラティオスとの対峙を考えたとき、以前のHCアタッカースイクンでは消耗が激しく押し負けることが多かったため、古典的なHBスイクンにしました。このスイクンは以前のアタッカースイクンと違い、対カバドリなど以外ではメインウェポンは絶対零度になります。また、相手が物理アタッカーであった時などは熱湯で火傷を狙い、後続の起点にするときもあります。
これにより、対カバドリでの選出がカバルドン+スイクン+αで安定して勝てるようになりました。
5/25追記:
しゅふぁさん主催のネット大会に参加して来ました。
http://pokemonmatome.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
そこで幸いなことに優勝できましたのでそれを報告させていただきます。
そこで使用したスイクンの型が変わっているので追記しておきます。
■スイクン@カゴのみ
性格 :おくびょう
実数値:205-*-135-110-138-150
技 :ねっとう/れいとうビーム/めいそう/ねむる
対ガッサ、らみるーカバドリを意識して臆病瞑想スイクンに変更しました。
これで対ヌオーを完全に切った形となります。ラティオスやカバルドンの起点作成能力から、このスイクンは積みやすく入っているはずです。
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