2012年11月8日木曜日

【シングル】Dragon + Steel Ⅰ

これを、私は勝手に「DS構造」と呼んでいます。

主に、
威力の高い「りゅうせいぐん」を撃てる個体 + 相手の竜タイプの技を受けてから次のターンに相手を流せる個体
によるシングル63で基本的な縦の並びのこととしています。
「げきりん」は、撃った後の硬直化によって鋼タイプとのサイクルが回しづらいため除外します。

今回は、多くのPTの基軸になり得るこの並びについて考察しようと思います。

これは私の持論になりますが、スタンダード的なPT構築を組む際にサイクル要素は出来るだけ
DS構造+1匹で完結させたいという考えがあります。
それはスタンダード的なPT構築は、メタを「広く浅く」張り巡らせ使い手のプレイング次第で
どんなPTにも対応出来るように組み上げることが理想だからであり、そのためには1匹1匹の課題を
多種多様に重複させてPT全体でメタを成り立たせる必要があるからです。
そのためには、DS構造の他4体で起点からの積み、状態異常などでのハメループ、天候などでの
S上昇など全てをメタる必要があります。
したがって私はよく、DS構造に対するメタはDS構造での役割破壊のみで完結させられるように
個体のチューニングを施します。

それでは、具体的な構造の紹介に移りましょう。

Ⅰ. ラティオス+ハッサム

DS構造の原点であるこの並びだけでサイクルを完結させるためのアイディアを提示します。

ラティオス
持ち物:①いのちのたま ①②こだわりメガネ
157-*-100-181-130-177①
167-*-100-168-133-177②
りゅうせいぐん/サイコショック/めざめるパワー(格闘)/ねごと
①の説明は割愛させてもらいます。
②は下記のこばるとさんのブログに記載されているラティオスを参考にしました。
http://d.hatena.ne.jp/abaltsan/20120918/1347970124#seemore
H207-D139までのバンギラスを砂補正+オボン込みで確定2発
H193-D132のヒードランの1/8回復込みで70%の乱数2発
竜+格闘で攻撃の通る範囲は最高になります。
そして、近頃はラティオスをバンギラスの追い打ちで処理する流れがあるため
それに対する役割破壊の意味でめざ格を採用すると、非常に動きやすいラティオスが実現します。

ハッサム
持ち物:オッカのみ
159-200-120-*-119-66①
167-178-121-*-130-86②
バレットパンチ/とんぼがえり/しぜんのめぐみ/おいかぜ①
バレットパンチ/とんぼがえり/しぜんのめぐみ/おいうち②

C182眼鏡ラティオスの流星群1.5発を強高乱数耐え
H177-B167ハッサムを自然の恵みで58%の確率で1発

C182眼鏡ラティオスの流星群を60%で連続3回耐え
C177ボルトロスの10万ボルトを80%で2発耐え
H155-B101ラティオスを威力80の追い打ち+バレットパンチで90%1回分
H177-B138までのハッサムを自然の恵みで確定1発

これは今オフなどでのハッサムのKPが以上に高いことを意識して練り込みました。
①のハッサムは相手の攻撃を安定して受けてからの追い風+後攻蜻蛉返りのチャンスもあり
ハッサムを使ったサイクル戦では非常に有利な戦況に持って行く事ができるでしょう。


Ⅱ. ラティアス+ヒードラン


先述のラティハッサムよりも受動的な組み合わせです。

ラティアス
持ち物:ラムのみ① こだわりメガネ②
157-*-110-161-150-177①
175-*-111-142-150-177②
りゅうせいぐん/サイコショック/めざめるパワー(格闘)/めいそう①
りゅうせいぐん/サイコショック/めざめるパワー(格闘)/ねごと②
②のラティアスはA186までのバンギラスの噛み砕くを最高乱数切りで耐えられます。
つまり、めざ格とのロジック上、バンギラスから抜けられるルートが必ず残せます。
それにより後述のヒードランと合わせて普通のラティハッサム以上の戦果を上げられるポテンシャルが
あると考えています。

ヒードラン
持ち物:こだわりメガネ① 食べ残し②
183-*-126-168-126-138①
198-*-126-150-127-141②
オーバーヒート/ふんえん/りゅうのはどう/めざめるパワー(格闘)①
ふんえん/どくどく/まもる/みがわり②
①はめざ格の威力調整が先述の眼鏡ラティオスと同じで、補正なしグドラ抜きと
C182眼鏡ラティオスの波乗り耐えを両立出来る良い配分です。
②はゆーきさんのブログに記載されている個体を参考にしました。
http://d.hatena.ne.jp/yuki-daihuku/20121010/1349879089


Ⅲ.ボーマンダ+ジバコイル


ここでのボーマンダとジバコイルの特性はそれぞれ威嚇と磁力です。
ボーマンダ
持ち物:いのちのたま
169-157-100-178-90-151
りゅうせいぐん/だいもんじ/じしん/ねごと
ボーマンダのメリットは威嚇の補正や耐性が優秀なので場に出しやすく、攻撃範囲も竜+炎+地面と
殆どのポケモンに通ります。
しかし決定力が不足しているため、ある程度相手のHPが削れていなければならず、後述のジバコイルと
合わせてサイクルを回しながらアドバンテージを取っていきます。

ジバコイル
持ち物:こだわりスカーフ
147-*-135-182-110-121
ボルトチェンジ/10まんボルト/めざめるパワー(氷)/でんじは
このジバコイルは磁力であるため鋼タイプと対面した場合、ほぼ確実にボルトチェンジが入ります。
そしてボーマンダとの相性補完が完全に近いため、先制ボルトチェンジからのボーマンダ展開で流星群
圏内に入る個体も多いでしょう。


Ⅳ.サザンドラ+メタグロス


C125であり、ラティオスなどと違いバンギラスやソーナンスからほぼ確実に逃げられるサザンドラですが
格闘に抜群を取られてしまうため、相方の鋼は自然とメタグロスかハッサムになります。
サザンドラ
持ち物:こだわりメガネ
167-112-110-177-111-165
りゅうせいぐん/あくのはどう/なみのり/とんぼがえり
後述のメタグロスとの兼ね合いで眼鏡ボーマンダを基準とするため性格は臆病にします。
竜+悪+水で、当倍以上はなかなか見込めないものの一貫性は最高であるため種族値を武器に
ゴリ押しするのがよく効きます。

メタグロス
持ち物:こだわりハチマキ
187-178-150-*-136-90
バレットパンチ/コメットパンチ/アームハンマー/おいうち
C162眼鏡ボーマンダの大文字を最高乱数から2つ切って耐えます。
そのかわりH155-B101ラティオスに対してコメットパンチが65%で1発になっています。
よって、ラティオスには追い打ちを打つ方が良いでしょう。


以上の組み合わせにバンギラスやドリュウズ、キノガッサ、スイクンなどを3匹目に組み込むことで
基本的なサイクルの遂行性が高まります。
11/9追記:
DS構造と聞けば少しオーバーな言い方に聞こえるので、DSSと略して分かり難くしたほうが良さそうですね。